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◆イシモチ(ニベ)釣りの巻
東京湾で現在釣れているのは大半はニベで、
イシモチがたまに混じって釣れる程度である。
ニベとイシモチは尾の形と尾に黒いスジが
有るか、無いかによって区分するが釣り方は
基本的に同じである。
東京湾内の乗合船は横浜沖から猿島沖を
テリトリーとしていて25〜30号のオモリを
使用し、エサは青イソメである。
〔道具〕
竿…1.8〜2.4mの軟らかい胴調子のもの。
リール…小型両軸リール。
道糸…新素材4号に先糸ナイロン4号を付ける。
ハリ…ムツ9〜11号、丸セイゴ10〜12号
鱒バリ等。
〔仕掛け〕
ハリス2.5号ハリス長20〜25cm胴突き2本鈎。
片テンビンを付けた方が食いが良い場合がある。
〔釣り方〕
オモリを底から30cmぐらいの間で、ゆっくりと
上下させて食いを誘うのがコツ。
アタリは最初クッとかブルッとくるが、この時
合わせてもまずハリがかりしない。
ちょっと竿先を下げるようにひと呼吸間を置いて
から、竿を立てるようにするとガッチリと
ハリがかりする。
まちがっても、竿をキュッとあおる”ビックリ合わせ”
はしないことだ。