タイの食べ方
その1・和風カルパッチョ
釣れたてなら、ナマで楽しみタイ、ワサビを
載せて、しょうゆにつけて、口に運ぶ・・・・
う〜ん、うまそう。
でも、淡白な味を引き立たせるには、意外にも
洋風ダレがピッタリなのです。しかも、家庭にある
調味料で作れる。この料理、本来はイタリアンで、
オリーブオイルと酢を合わせるんだけど、今回は
ベースをゴマ油にして、しょうゆ、ニンニクと玉ネギ
のすりおろし、白イリゴマを合わせて、そこにタイの
切り身を入れるだけ。切り身は、皮をはがさずに、
その甘味も堪能してください。
材料
玉ネギのすりおろし大1〜2
ニンニクすりおろし少々
白イリゴマ小サジ1〜2
しょうゆ大サジ2 以上をまぜてから
ゴマ油大サジ1 タイの切り身を入れる。
コショウ少々 皿に盛り付けてから
アサツキの小口切り
ふりかけて出来上がり。
その2・つぶつぶクリーム
カルパッチョは、いわば前菜、メーンディッシュは
こちらです。フライパンでバターを溶かす。
注意したいのは、点火する前にバターを入れる
こと。でないと、焦げ付いて、そのニオイが最後
まで料理を支配してしまう。
ニンニクのみじん切りで香り付けして、
タイの切り身を投入、アルコールを飛ばすようにして、
白ワインを振る。表面がキツネ色になったら、
生クリーム、牛乳の順番で加え、フライパンの縁側が
ブクブクしてきたら、粒マスタードを絡める。
この粒マスタードが、甘いソースにアクセントを
かもし出してくれます。
材料
タイ切り身 4切れ、 バター大サシ゛1、 ニンニク1かけ、
(みじん切り)、生クリーム200cc、 牛乳100cc、
粒マスタード大サジ0.5〜1、塩、コショウ少々、
白ワイン大サジ2、
その3.・タイしゃぶ
最後のシメは、冬ならではのナベです。
釣れたてを楽しむのだから、火を通しすぎてもいけない。
[煮込む]のではなく[軽く通す]がポイント。
ダシはシンプルにコンブで、真ん中に切れ目をいれて、
ダシが出やすいようにする。ダシが出たら、
コンブを取り出して、酒をいれる。野菜を投入していくが、
ダイコンや白菜、トウフなどのクセのないものがいい。
そこに、薄切りのタイの切り身を浸し、ほんのり白く
霜降り状にして、ネギしょうゆ、またはポン酢でパクッ!
最後にうどんを入れて、塩で整えれば満腹、満腹タイ!
材料
タイ薄切り、コンブ、酒1/2カップ、長ネギ、白菜、トウフ、
うどん、塩、
タレ1。ネギしょうゆ
長ネギのみじん切りを一本分、しょうゆにつける。
タレ2。ポン酢
ダイコン、ニンジン、玉ねぎを好みで、すって
ポン酢に入れる。